禁煙補助薬「チャンピックス」の効果や副作用
チャンピックスは、10年ぶりに新しく製品化された禁煙の為の医薬品です。
禁煙補助薬には、ニコチンパッチやニコチンガム(ニコレット)など、小量のニコチンを摂取する事でタバコを吸いたいという気持ちを抑制するものがありますが、チャンピックスにはニコチンは含まれていません。
それでは、どうやって禁煙できるのか。
このメカニズムは、脳内になるα4β2ニコチン受容体という組織に働きかける事なのですが、この受容体にニコチンが足りなくなると「タバコを吸いたい!」という衝動が強くなります。
ですが、チャンピックスの有効成分であるバレニクリン酒石酸塩がα4β2ニコチン受容体にくっつくことで、ニコチン(タバコ)を欲しいという気持ちを抑える事ができるというわけです。
その効力はどのくらいかと言えば、禁煙暦35年で1日に2箱も吸っていたヘビースモーカーで、禁煙パッチや禁煙ガム、禁煙飴に禁煙草と、あらゆる禁煙薬を試しても効果が無かった人でも自然に吸いたくなくなる程です。
これは、あくまでも一例に過ぎませんが、その位効果を実感している人も居るという事です。
とにかく、今まで色々な禁煙方法を試して効果が無かったという人でも、「自然と吸いたくなくなった」という感想が多かったのがチャンピックスです。
主な副作用
効果が強い薬ほど副作用の心配がありますが、残念ながらチャンピックスにも様々な副作用があります。
主な副作用は、吐き気、腸が張る、胃痛、便秘、ムカつき、不眠、ヒドイ眠気、気分の落ち込み、異常な夢などです。特に、若い女性が服用した場合には、このような症状が強く出る事があるので注意して下さい。
一般的には、「服用してから眠気がヒドイ」という意見もありましたが、これは全てがチャンピックスの副作用というわけでもありません。何も使用せずに禁煙した場合にも眠気が酷くなる事があります。
コーヒーを飲むのを止めただけでも、数日間は頭痛やめまいがする事もありますので、全て一概に薬のせいだとは言えません。
但し、中には、これだけ副作用が出るという事が嫌で、もうタバコを吸いたくないという気持ちになるという意見もありましたので、本来のメカニズムとは別に特効薬として有効なのかもしれません。
使用方法
チャンピックスの使用例は以下のような段階に分かれています。
- 【最初の3日間】 ⇒ 0.5mg錠を(1回/1日)食後に飲む
- 【次の4日間】 ⇒ 0.5mg錠を(2回/1日)朝・夕食後に飲む
- 【8日目以降】 ⇒ 1.0mg錠を(2回/1日)朝・夕食後に飲む
- 3ヶ月1セットで継続する
基本的には、このような流れになっているようです。
(詳しくはチャンピックス外来でご確認下さい)
※チャンピックス外来は、3ヶ月通わないと禁煙の意志が無いとみなされ保険が適用されないようなのでご注意下さい。
購入方法
チャンピックスを購入する場合、基本的には、チャンピックス外来で処方してもらうという方法があると思いますが、ネットショップからも購入が可能です。この場合は、海外からの個人輸入という形になるのですが、Bestくすりという輸入代理店を通じて購入するケースが多いようです。
Bestくすりでは、まだ日本の厚生労働省の承認が追いついていない最新の医薬品を多数取り扱っているのですが、これらの医薬品は個人での使用に限り自由に購入する事が可能です。
チャンピックスを試してみたいという場合にご活用下さい。
参考情報:チャンピックスで禁煙が上手くいく仕組み
