年々増加している肺ガン患者数
肺ガンは煙草との因果関係が強い病気として知られていますが、それでも喫煙者は減ることがありません。日本では、度重なる煙草の増税が行われていて、それにより、一時的に禁煙に取り組むもののおよそそ6割の人が禁煙する事が出来ないという結果が出ています。
その理由は、当サイトの情報をくまなく読んで貰っていればすぐに理解出来ることと思いますが、結局、経済的な負担のような不本意な形で禁煙をするというのは、自分が心から禁煙したくて行うわけでは無いので、うまくいかないということです。
これは、肺ガンについても言えることですが、自分が、病気になるかもしれないという不安感では、止めることは難しいと思います。ですが、喫煙を繰り返したことにより、もしも肺ガンとなった場合、どのような生活を送っていかなければならないのかを理解すれば、気持ちが切り替わるかもしれません。
まず、全てのがんを含めた死亡者数は、2007年には33.5万人以上になっていて、この中で肺ガンによる死亡者数は約5万人とみられています。年間に33万人以上もの人が癌で命を落とすというのも驚く話ですが、その中でも、約2割の人が肺ガンで亡くなっているのです。
元々、肺ガンは日本ではあまり見られない病気で、アメリカやフランス等の欧米諸国でよく見られる病気でした。
ですが、日本でも70年代頃から配管が増え始め、1990年代前半には男性の癌死亡率のトップとなったのです。このような背景を年代と重ね合わせると、高度経済成長によって日本の暮らしが豊かになり、喫煙が身近になったことや食生活が欧米化したこと等が関係していると思われます。
また、昔は、野菜の栄養価が豊富で、煙草のような有害物質を取り入れても、その悪影響を半減することが出来る栄養素が豊富でした。ですが、野菜そのものの栄養価の減少や野菜中心から肉中心の食生活に切り替わった事等が関係して、それらの栄養を取り入れる機会が少なくなったのも関係していると思われます。
肺ガンは根治が難しい病気
肺ガンにかかると根治する割合は、全体の2割程度と言われています。
しかもその2割も多くの場合は、5年間の経過観察が必要となります。ということは、無事に直ったとしても、肺ガンとともに生活する期間が5年も有するという事になります。
5年もあれば色々な事ができますが、肺ガンを患ったらその5年間をガンを追い出す為の生活として、ささげなければいけません。これは相当な忍耐力が必要だと思います。それでも、自分が生きる為に行わなければいけないのです。
その5年間は、禁煙するのよりも何倍もの努力が必要にな気がしてなりません。
しかも、その為に、今まで煙草に使ってきたお金の何十倍にもなる医療費を使わなくてはいけません。これが、喫煙の果てに肺ガンにかかってしまった人にある人生です。
こうなるかもしれないリスクを負ってまで、タバコを吸う必要性があるでしょうか。
もちろん、これは一つの可能性であり、ほとんどの人がそのような経験をせずに通り過ぎていくことが出来るかもしれませんが、自分からわざわざリスクを手繰り寄せる必要性はありません。
肺ガンにかかったらどんな治療が出来るのかと考えるのではなく、長い年月をかけて数百万円の医療費を払い、どれほどお精神的に辛い思いをしなければいけないのかを考えてみると良いと思います。
